全て教えてくれたのは君でした
いつのまにか黒髪の男は私の隣から、1番奥の椅子に座っていた。

目の前には机もあり高そう…



『朝は無理矢理すまなかった』

いや、今もかなり無理矢理じゃない?


『俺達はお前に聞きたいことがある。』

「私はあなた達に話すことないんだけど、」


『俺達が聞きたいことだけ聞く。嫌なことは答えなくていい。』

「……全部答える気ないけど」

『それでもいい』

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