ロシアの昔話『雪姫』
ここまでは本当に順調だ!


このまま行けばきっと春を迎える前には2人はくっついてくれるんだろーなぁ


アランは自然と微笑んだ。


それを見ていたカーシャはそっとアランに近づく。



「幸せそうだね。2人とも」



本当にカーシャの言う通りだ。

なんて言うか...
顔はふたりして真っ赤なんだけど、もうカレカノっていうか


ミハイルとかオルガ的には多分きっかけだったんだろーなぁ


「私達...後押し出来たかしら…?」
「あぁ!できたさ!」


アランは自信で満ち溢れていた。

それを見たカーシャも自信が湧いたのだった。
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