段ボール彼氏
「あっ!あたしの好きなものじゃん。やった!」
あたしの好きなものは大根の葉っぱの部分。
それをマヨネーズにつけて食べるのが好き。
だからお弁当の時はしょっちゅうそれを作っている。
「ありがとう!ん?でも何であたしの好きなもの知っているの?」
冷蔵庫にあったと思うけど、たまたまなのかなぁ?
量も少ないし。
あたしは興味津々で聞いた。
名前も、この家のことも、あたしの好きなものも知っているんだもん。
「わかんねぇ。名前の時も言ったけど人間になったとたん分かったっていうか……。俺もよくわかんねぇんだよ。」
さっきと言っていることが同じだなぁ。
「ふーん。」
何かズルいな。
あたしのことは知ってて、あたしはコイツのことを何にも知らないだもん。
まぁ、自分でも分かってないらしいけど。
今日1日であたしがとことんコイツのことを知ってやるんだから!
あたしの好きなものは大根の葉っぱの部分。
それをマヨネーズにつけて食べるのが好き。
だからお弁当の時はしょっちゅうそれを作っている。
「ありがとう!ん?でも何であたしの好きなもの知っているの?」
冷蔵庫にあったと思うけど、たまたまなのかなぁ?
量も少ないし。
あたしは興味津々で聞いた。
名前も、この家のことも、あたしの好きなものも知っているんだもん。
「わかんねぇ。名前の時も言ったけど人間になったとたん分かったっていうか……。俺もよくわかんねぇんだよ。」
さっきと言っていることが同じだなぁ。
「ふーん。」
何かズルいな。
あたしのことは知ってて、あたしはコイツのことを何にも知らないだもん。
まぁ、自分でも分かってないらしいけど。
今日1日であたしがとことんコイツのことを知ってやるんだから!