段ボール彼氏
現実?!
「ふぁぁぁ~。」


 あくびをしながら、腕をぐーっと上に伸ばす。


「おはようほろ。」


「んん。おはよー。」


 目を越すって声のした方向へ向く。


「って、えぇっっ!!!」

 
 その方向を見てあたしはびっくり仰天。


 だって、だって、そこにはあたしが段ボールで作った人がいたんだもの。
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