最愛の人と一緒に【完】

響side

報告すると『やったな・・・響』と永遠兄。

「しかし、今日の鍋、豪華だな」

「爺ちゃんがカニ鍋にしようって・・・」

「ふうん。余程嬉しいんだな・・・爺ちゃん。先に言ったのか?」

「いや」

だけど、感じたんじゃねぇの?

休みでも来る事なかったんだし・・・。

そして、お袋や柚のお母さんには電話した。

大喜びだった。

少しずつ、柚は悪阻が出始めて、俺とお父さんで家事をする。

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