大悪魔さんのターゲット。
「‥‥契約?」

「そ。その契約もしするなら俺黙ってるから。」

今更だけど‥‥こーんなに意地悪してくる大悪魔さんの言う事誰が聞くのかな‥‥

「‥‥えっと」

思うように言葉が出てこずにいると、三上くんが

「じゃあ、俺の契約内容で決めてよ。それでも契約したくなかったら、そこまで。」

契約内容まで考えていたとは‥‥。さすがに、聞いてあげないのはダメだと思ったから聞くだけ聞こうと思った。

「わかりました‥‥。契約内容話してくれますか?」

彼はコクっと頷いた。

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