おかしなお菓子
誰も来ないまま、時間は過ぎていく。


「…ハァッ…だれ…か……」


もう、声も掠れ、外には聞こえないだろうというくらいになった。


だんだん意識も朦朧としてきて、


あぁ、私は死ぬんだな。


そう思った。
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