無限の愛☆永遠の想い☆
空いていた一番奥のテーブル席に座る。


絢と三井さんは慣れたように注文していく。


「観月!好きなもん食えよ!!今日は
俺の奢りだから。」


「えっ!三井さんの奢りですか!?
じゃあ遠慮なく!!え〜っと…。」


「おい!!急に気合い入ってんじゃん…。俺の給料どれ位か知ってんだろ!!考えて頼めよ!!(笑)」


やっぱりこうして集まると楽しい…。


1人の時間はいつも斗侑真の事を
考えている私に唯一斗侑真の事を
忘れさせてくれる。


注文した料理が次々と運ばれてくる。


一品一品がボリューム満点で私は
久しぶりにお腹が苦しくなる程食べてしまった。


絢と三井さんはほろ酔いで楽しい
話しばかりして私を笑わせてくれる…。


来て良かった…。


家に居たらまた斗侑真の事を思い出して泣いていただろう…。


絢と三井さんの優しさが嬉しかった。


「楓!!今度はもう一軒お勧めの
お店があるから一緒に行こうね。」


「うん!!楽しみしてる!!次も三井
さんの奢りって事で…(笑)」


「だから…俺は安月給なんだって…(笑)」
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