無限の愛☆永遠の想い☆
「パパ!!その名前はね…おばぁちゃんがパパが産まれた時に悩んだ名前なんだって。」


「おばぁちゃん…?」


お袋の事か…?


「パパのお母さんは僕にとっておばぁちゃんでしょ?」


「そうだな…。(笑)
おばぁちゃんが話してくれたの?」


「そうだよ!!どっちにするか悩んだって話してくれたんだ。」


「そっか…君はその名前…気に入ってくれてる?」


「うん!!だって僕にピッタリの名前だもん!!パパもそう思うでしょ!?」


「あぁ.ピッタリだな…。(笑)」


携帯のアラームが微かに聞こえる…。


楓…楓は居ないのか…。


いつもなら俺は楓のキスで起こされるのに…。


楓…楓…!?


はっ!……夢…!?


そう言えば…急に睡魔に襲われたんだ…。


また不思議な夢だった。


産まれた天使からのメッセージ…?


お袋が今の俺の名前と悩んだもう一つの名前…。


だから頭から離れなかったんだ。


直感なんかじゃない…お袋の想いが俺に伝わったんだ。


「本当に天使にピッタリの名前だな…。(笑)」


天使の名前は決まった…。


楓は何て言うだろう…?


気に入ってくれるかな?
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