無限の愛☆永遠の想い☆
みんなが帰るのを全て見届けた後
私達はホテルに置いてある主任の
車まで2人で歩く。


少しだけの道のり…。


主任の手が私の手を握った。


「これからはこんな風に堂々と手を繋ぐ事も
出来るんだ..。この手はずっと離さないから
俺の側にずっと居てくれ。」


照れ臭いのか前を向いたままで
言ってくれた主任の手を
強く握り返して答える。


離れない。


ずっと側に居るから絶対に
この手を離さないでね。


駐車場に着いて…主任が開けてくれたドアから
助手席に乗り込むと繋いだ手が離された。


すぐに運転席には主任が乗り込む。


近くに居るのに繋いだ手が
離された事が寂しい。


すると主任の手が私の手を
取り自分の太腿に持っていく。


「運転中は危ないからな。
ここで我慢して(笑)俺もお前に
触れられてると安心するから…。」


その後は信号待ちで止まる
度に私の手の上に自分の手
を添えてギュツと握りしめ
てくれた。
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