私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる



『、、、、ご、、めん、、なさいっ』



何か言わないと、、。


そう私の頭の中で思考が巡り
咄嗟にでた言葉。



その言葉に少し沈黙のルイ君。



そして



『チッ、、、、』



その態勢のまま動かないルイ君は
目を逸らすと舌打ちをした。


そして






『お前、、、腹立つ、、』






そう一言呟くと




ルイ君の青い目が更に近付いて
私の目の前から無くなった、、





フワッと鼻をかすめるルイ君の
シャンプーの匂い





微かに触れるルイ君の髪の毛







そして、、温かくなる唇









何が起こったの、、、?





理解が出来ないこの状況に私の胸は


さっきと比べ物にならないくらい



ドキドキと





うるさかったーー。














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