ドSなご主人様

俊side


お仕置きとかいいながら思わずキスをしている自分に内心驚いた


あきは目を見開いて信じられないというようにこっちをみている


「ばか?お仕置きたりない?」


「なっっ」


焦ってるあきが可愛すぎて止まらない


「ほんとに襲っちゃうよ」


「きゃあっっ」


気付いたらソファーに押し倒していた


気づけよ


こんなに好きなのに


はやく俺のこと好きになれ


俺でいっぱいになれ


「す、俊…様」


この状況で名前呼ぶとか反則だろ


しかもそんな潤んだ目で


「誘ってんの?」


「ちっ違いますっっ」


耳まで真っ赤にして


「んんっっやめっ俊…様っ」


キスに慣れていないのかはぁはぁと肩で息をしている
< 33 / 34 >

この作品をシェア

pagetop