異世界の女神様
執務室に戻ったカムイは、控えていたカプリスに指示を出した。

「至急騎士団出撃の準備を。セルパンと闘うぞ。」

カプリスは驚いたように顔を上げた。

「先に攻めてきたのはあっちだ。…返り討ちにするぞ!」
そんなカプリスを見て、カムイは笑いながら言った。


「了解しました。」
カプリスもニヤリと笑うと、執務室を出ていった。




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