お姫様とお嬢様
携帯を交換して家の前で降ろしてもらった。
「明日ヒマ?」
「学校…。」
「だよね…。終わったら。ヒマ?」
「あ、はい…。」
「うんでしょ?」
「うん…。」
「じゃあ終わったら電話してね?」
何か彼氏みたい…。
ってか彼氏か…。
夢じゃないよね?
「乃彩チャン?」
「あっ!!電話します!!」
「また敬語~…。まぁイイや。ゆっくり慣れてね?」
「う、うん…。」
「オヤスミ。」
「オヤスミなさい…。」
さっき水木さんに抱きしめられた感覚がまだ残ってる…。
今まで感じたことのない喜びを胸に家の中に入った。
「おかえり~。遅かっ…。」
「無事か!?」
ヒナ君…。
バレたらどうなるんだろ…。
でも隠すのはイヤだな…。
「ヒナ君…。彼氏が出来た…。」
「…………オヤスミ。あ、髪カワイイぞ…。じゃあ……。」
放心?
ごめんなさい…。
「明日ヒマ?」
「学校…。」
「だよね…。終わったら。ヒマ?」
「あ、はい…。」
「うんでしょ?」
「うん…。」
「じゃあ終わったら電話してね?」
何か彼氏みたい…。
ってか彼氏か…。
夢じゃないよね?
「乃彩チャン?」
「あっ!!電話します!!」
「また敬語~…。まぁイイや。ゆっくり慣れてね?」
「う、うん…。」
「オヤスミ。」
「オヤスミなさい…。」
さっき水木さんに抱きしめられた感覚がまだ残ってる…。
今まで感じたことのない喜びを胸に家の中に入った。
「おかえり~。遅かっ…。」
「無事か!?」
ヒナ君…。
バレたらどうなるんだろ…。
でも隠すのはイヤだな…。
「ヒナ君…。彼氏が出来た…。」
「…………オヤスミ。あ、髪カワイイぞ…。じゃあ……。」
放心?
ごめんなさい…。