お姫様とお嬢様
携帯を取って番号を押した。
機会音…。
「はい。」
「あっ…。」
「どちら様?」
「愛芽。」
「ウッソ!?マジ!?」
「マジ…。」
かけちゃった…。
喋り方が樋山じゃない…。
「あんた誰なの?」
「偽名、成り済まし、本名。どれがいい?」
「全部…。」
「樋山準これが学校での名前。七瀬彰、これは兄貴の代わりに使ってる名前。」
「じゃあ舜太は?」
「本当の俺。」
兄貴の代わり…。
じゃあ実際にいる人なんだ…。
「じゃあ愛芽に会った社長は何!?」
「俺。兄貴がちょっといなくなってその代わりに俺が成り済まして社長やってる。」
「じゃあさ…。」
「樋山でも彰でも舜太でも愛芽が好き。」
ストレート過ぎるよ…。
電話しなきゃよかった…。
「偽物ばっかりで意味わかんない!!」
「ははっ!!自分でもわけわかんなくなる。」
何なのもう…。
機会音…。
「はい。」
「あっ…。」
「どちら様?」
「愛芽。」
「ウッソ!?マジ!?」
「マジ…。」
かけちゃった…。
喋り方が樋山じゃない…。
「あんた誰なの?」
「偽名、成り済まし、本名。どれがいい?」
「全部…。」
「樋山準これが学校での名前。七瀬彰、これは兄貴の代わりに使ってる名前。」
「じゃあ舜太は?」
「本当の俺。」
兄貴の代わり…。
じゃあ実際にいる人なんだ…。
「じゃあ愛芽に会った社長は何!?」
「俺。兄貴がちょっといなくなってその代わりに俺が成り済まして社長やってる。」
「じゃあさ…。」
「樋山でも彰でも舜太でも愛芽が好き。」
ストレート過ぎるよ…。
電話しなきゃよかった…。
「偽物ばっかりで意味わかんない!!」
「ははっ!!自分でもわけわかんなくなる。」
何なのもう…。