恋の契約は永遠に



「麻耶、何があったの?今日は彼が帰ってくる日だよね?」


私は昨夜の事を美沙に話た。


「麻耶は彼に会いたくなくて、置き手紙をして私の所に来たわけか。だけど、彼は置き手紙をみたら混乱するんじゃない?」


「でも今は会いたくない……」


「でも麻耶の気持ちはわかるし、その後連絡ないのは不安になるよね」


「ユキって人の声が頭に残ってて、一郎の部屋で一体何があったのかとか色々考えちゃってさ。連絡もないし、疑われても仕方ないよ。こんな気持ちのままじゃ今は落ち着いて話なんて出来ない。色々考えて胸が苦しくなって食欲なくてごめん」


「麻耶……」


美沙は私の話を聞いてくれて射とめてくれた。


次の日の朝、私は店長に連絡して三日程休む事を伝えた。
食欲なくて少し体がフラフラしていたし、美沙が心配して落ち着くまで家にいていいからとにかく今日はゆっくり休んでてと言われ、美沙は仕事に行った。


こんな事で仕事を休むほど病むなんて、情けなくて涙がでた。


美沙にも迷惑かけちゃったな。


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