ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「オーダーメイドのスパイスか・・・素敵ですね」

「後で店の名前と場所お教えします・・・」

「ありがとうございます」


**********
パーティも無事に終了し、夫婦揃って皆を玄関先まで見送った。

扉が閉まる刹那までが緊張感が漂う。

扉が閉まった瞬間、ふと緊張の糸が途切れ、軽く眩暈を起こした。

「大丈夫か?小陽」

「え、あ・・・はい」

拓真さんはフラッとした私の肩を優しく抱いてくれた。


「色々と気を遣わせたな。小陽。疲れたんだろ?」

「拓真さんこそ・・・」

「俺は別に疲れてねぇよ。
ようやく肩の荷が下りて安心した。アイツらにちゃんとお前を紹介出来たからな」


「私も拓真さんの大切なご学友の方々にお会いできて嬉しいです」

「今度は小陽の友達をウチに呼んでもいいぞ」

「私のお友達ですか?それは・・・」

私は語尾を濁す。

拓真さんは交友関係が広い人。
でも、私は・・・
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