お嬢様と7人の男子


ー家



「わざわざありがとう…今日は楽しかったし黒王子の誤解も解けた」




「おう。あんときはごめん。悪気はねぇから許してくれ
あんな態度とった俺が馬鹿すぎて笑える」




「もうそれはいいよ。じゃあ」




「あ、これっ。受け取れ、じゃあ月曜日」



「え、ありがとう。バイバイ」

袋を受け取った


そう言っては私は手を振った



「待った!」

黒王子が振り返った


「ん!?なに」


黒王子に手を捕まれた私


いきなり……



黒王子の唇が私の唇と重なった





や、柔らかい…



!?


ーチュッ


「今の俺の気持ち、じゃあな」



そう言って走り去った




「え、どういうこと…私のファーストキス…が今、黒王子によって奪われた!?/////」



とうとうしちゃった…





私のファーストキス…










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