生まれ変わってもきっと
天国
私が目を覚ますと、そこは花畑だった。



あれ?誰か居る。



私はそこへ向かって走る。


そこには



「秋…。」


が居た。



「春…。お前何してんだよ。」



「ごめんなさい。」



私はそう一言だけ言う。




「俺、お前のためだけに死んだんだからな。」




死んだ…?



そっか。ここはあの世。


でも秋がいる。


さっき、私のためだけに死んだって言ったよね…。


私の…ためだけ?


嘘…でしょ?


秋…私だけのためなんて…。


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