私限定の甘さ 番外編
「俊になら何されても嫌って感じないよ?
だって、大好きだもん」
笑顔を向け、俊にそう言うと少し顔を赤くして目をそらす。
「じゃあさ…」
私の体をゆっくりと抱きしめる俊。
「これは…?
嫌じゃない?」
「うん…」
ふわりと漂う俊の香りを感じ、目を閉じる。
…私の大好きな匂いだ。
俊の香りに安心していると、俊は私からゆっくりと離れた。
少し名残惜しいと思いつつ、俊を見つめる。
向き合うような体制になった私たち。
今度は、ゆっくりと私の唇にキスをした。
「…これも、嫌じゃないの?」
「…いや、じゃない」
恥ずかしいけど、どこか幸せな気分で俊を見つめる。