スキー場の暴走族
助け
千春は私を心配してくれてるけどリフトは構わず進んでく。






…。え…。どうしよう。ひとりぼっちじゃーん!






雪が吹雪いてきて右も左も分からない。






「誰かー!助けてー!」






そう叫んだその時。






「お前、何やってんの?」 







振り向いてみるとそこには一人の男。







私は恐る恐る訪ねてみる。







「あのー、どちら様ですか?」








すると彼は睨むように私を見て






「あ?知らねーのかよ。太陽だよ。

 巣闇の総長だ。」






「巣闇…?何それ。ってか、総長って何?」





この言葉に驚いたのか彼は少し怒って






「スキー界の暴走族だよ。

 巣闇は世界トップのスキー界の暴走族で、

 そこの俺は総長。つまり、族のトップだ。」




「ふーん。…ってえ?!

  暴走族?!」




「あぁ。そうだ。」








え!スキー界の暴走族何てあるんだ…。
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