声を失った女との恋【完】
初めての体験
吹雪side
いよいよクリスマスイブ。
「吹雪はどうするんだ?」
「あっ、ホテルのレストラン予約した」
「へー」
「兄貴は?」
「愛がいるから、家だな」
仕事をしていると『じゃあ、今日はこれで、帰るね』とまりかねぇ。
今日は半日だからな。
「お疲れ」
と見送った。
「吹雪はどうするんだ?」
「あっ、ホテルのレストラン予約した」
「へー」
「兄貴は?」
「愛がいるから、家だな」
仕事をしていると『じゃあ、今日はこれで、帰るね』とまりかねぇ。
今日は半日だからな。
「お疲れ」
と見送った。