完璧なる後転

「私さぁ、本屋さんにも行きたい」

「いいよ」

「あとね……って、私が付き合ってもらいたい場所の方が多いかも」

「それさぁ」

「うん」

「場所だけじゃなくってさ」

「うん」

「俺と付き合って」

「うん……ん?」

驚いて起き上がると
杉田も真面目な顔で起き上がり

マットの上で

ふたりで正座。


「俺と付き合って下さい」


って真顔で言われて


私は


「はい」って返事した。

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