2月13日
もし来なかったら一人で眼鏡買いに行かなきゃな〜 なんて考えている時点で、彼を来るのを心なしか期待している自分がいた。


待ち合わせの時間まであと5分ほど。


もしかしたら騙されたのかもしれない、などと大人になるにつれて疑い深くなっていく性格面がでてきた。


そんな事を考えていると手元の携帯が震えた。



着信。……神崎さんからだ。
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