隣のいじめっ子くん


かかとに刺さったままの画鋲が、より深く刺さる感覚


立っていられなくてかかとを庇った反動で前へ傾く体。




トサッ-




倒れないように支えてくれたのは目の前の桐原先輩だった。

< 27 / 117 >

この作品をシェア

pagetop