次期社長はウブな秘書を独占したくてたまらない
「俺に抱き締められながら別の男の名前を言った罰だ」

「別のって涼介君なのに‥‥‥」

ニヤリとした駿介に涙目で抗議するとまた優しく抱き締められた。

「だからーーーこういう事だ。文香に対してだけは自信が持てなくて、弱気になったり嫉妬したりただのオトコになる。こういうのを溺れるって言うんだろうな‥‥‥」

最後、独り言のように呟いた言葉に胸がキュンっと音を立てる。

「私も、だよ」

私の言葉に満足げに微笑む駿介にとびきりの笑顔を返す。



恋に溺れる二人の生活は始まったばかりだ。












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