恋するのは、突然。

奈々「そうだね」

健介「おっと。いっけね。帰らねぇとな。奈々のお母さんにも、挨拶しねぇとな」
奈々「ふふふ。健介くん、焦ってる」
健介「あったりめぇだろ。彼氏なんだからな」

健介「奈々のお母さん。今日は、ありがとうございました。実は、さっき話をして確かめ合って、お互い付き合う事になった健介です。よろしくお願いします!」
母「まぁ!おめでとう。奈々」
奈々「お母さん、ありがとう」

母「あ。送って行くわね」
健介「あ。いいですよ。お構いなくで」
母「だめよ。たとえ、男の子でも、危ないのよ。油断しちゃダメよ?」
健介「分かりました。お言葉に甘えさせていただきます。すみません」
母「いいえ。奈々も来るでしょ?」
奈々「うん!」

健介「ここでいいです。ありがとうございました!」
母「そ〜お。早い気がするわね。またいらっしゃい」
奈々「またね〜!健介くん」
健介「またな、奈々」
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