恋するのは、突然。

私「おはよー!」
里奈「おはよー!」
海人「おっす」
健介「おは」
龍平「よっ」

時間って過ぎるの、早い気がする。

もう、お昼だし。早すぎる。

私「ねぇ。みんな!」
里奈「なに?」
海人 龍平 健介「「「 なになに? 」」」

私「私んち、みんなで来ない?」
「「「「 え!? 」」」」
私は「え。急にごめん。うちのお母さんが、あまりにも嬉しそうで」
里奈「なんで?」
私「今まで、友達っていう存在が、近くにいなかったからね。友達が出来たって話したら、嬉しいそうで、ぜひ来てって。来ない?」
里奈「わ!行きたい!是非とも!!」
私「みんなは?」
海人「里奈が行くなら、行く」
健介「なんか、面白そう。俺も行く」
龍平「じゃあ、俺も」
里奈「奈々のお母さんにも会いたいけど、奈々の部屋見たい!!」
私「え!?私の部屋は、見世物じゃないよ?」
里奈「えー。分かった。奈々が、どっか行ってる時に見る」
私「もう!里奈になら、いいかな」
里奈「やったー!」
「「「 え!?俺らは!? 」」」
私「なんて、冗談wwみんな信頼してるから、いいよ、別に。差別しないよ」
「「「 わぁーい 」」」

私「で、いつがいい?」
「「「「 夏休み!! 」」」」
私「おけ。分かった。お母さんに言っとくね」
「「「「 イェーイ!! 」」」」

ふふっ。みんな嬉しそうで良かった。
お母さんも、喜ぶだろうな。
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