天使×恋する僕
「くっそ!!どこいったんだよ」

途中まで光確認できたんだけどな・・


余計な者に捕まっちまったせいで、見逃した。

<そんなに急いでどうしたの?>




「はっ?」


不意に脳の中に聞こえる声に、デカイ声で聞き返してしまった。


<はっ・・?て相変わらずニブチンネ。あたいよ。モネよ>


ひょいと屋根から降りてきて、塀づたいに金色の目をこちらにむけて近寄ってきた。



「おまえか・・なんの用だよ」


<まぁーご挨拶ね。>


こいつが来ると本当毎回ろくな事ねぇんだもん。
無愛想にもなるちゅーねん。






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