(完)ないしょのメイド様






しばらくして、



「はぁーなんで急に…」



つぶやきながら出てきた奴を見ると…千代だった



千代もオレに気づいて



「えっなんでここに優雅が?」



「迎えに来た。ただいま千代」



「グスッおかえりなさい優雅」



千代は最初、オレに気がついて驚いてたけど最後には笑顔を見せてくれた



オレ達は、トイレの前から移動して抱きしめた



だけど、



「千代なにが急になんだ?」



「えっあっ...なんでもないよ」



なんでもないって言いながら首を左右に振って否定した



オレを頼れって

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