カレシとカノジョ。
「お嬢さん、思い出したいかい…?
カランコエをくれた人を…」


「…っ!な、何か…知っているんですか?!」



「…彼は、2度ここにカランコエを買いに来てくれたんだ。2度とも、彼女さんへのプレゼントだと言っていたんじゃが、カランコエの花言葉を彼女さんから聞いて、彼女さんの夢を叶えるために買いに来たと言っていたよ」



「カランコエの花言葉は…〈あなたを守る〉」

私は呟いた。
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