私の生きる時間
3
私は、働いています。

中学校を卒業して、通信制の高校に
入学したのですが今はもう通っていません。

中学校卒業後すぐに居酒屋でアルバイトを
始めました。

何もかもが新鮮であの頃は毎日が
輝いていた気がします。

自分では精一杯頑張っていました。
でもそれは労働者として当たり前の事をしていたに過ぎません。

当たり前の事をして褒めてもらえるのは
きっと小学生までなんだと今では思っています

だってね、主婦が家事をして毎日誰かに

『偉いねすごいね』

なんて言われないもの

お金を貰ってるのだから私たちは
お客様を満足させなければならなかった。
最高のサービスをしなければいけない。

でも14歳だった私には理解ができなかった

店長に叱られました。
『やめてもいい』とまで言われました。

ショックだった

自分では精一杯動いていた。
なのになんで?!なんでそんな事を言うの?
嫌い嫌いみんな誰も分かってくれないんだ。
そう感じました。

いわゆる『『卍中二病卍』』てやつ

今思い返せば、私があのとき叱られた
理由も分かる納得です。

あー恥ずかしい色々恥ずかしいですね????
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