届くなら、あの日見た空をもう一度。
少し近づけた気がして、欲張りな俺はもう少し踏み込んでみたくなった。
「人には向き不向きがあるからな」
もっとなのねえのことが知りたくて、色々ななのねえを見てみたくてからかってみた。
唇を尖らせながら子供のように拗ねる姿が可愛くて、愛おしいと思った。
その姿をいつまでも見ていたくて調子に乗りすぎた。
「もう描かない」
なんてそんなの嫌だ。
俺はまだ、もっとなのねえの世界を知りたい。
だから慌てて提案した。