きっとこの輝きは消えないでしょう。





「うっ……」


「っトパズ!?
どうしたっ!?え、ヤダ、死ぬの?!
なんで返事してくんないの!?
トパズ??!
ちょっとっ、さっきまで生きてたじゃんよーーーっ」




だんだん喉を詰まらせてくるアンザに吹き出しそうなのを懸命に堪えて演技する。


僕も調子のいいやつ、なのかもしれないね。



駄々をこねる子どものようになってきたアンザに堪えるのを強制終了させた。




「〜~ッ、クふっ、あはははっ、生きてるよ。あー面白かった……いてっ」


「ばか!アホ!心配して損した!もう知らない!サヨナラ!!」




言う度に頭をチョップした後
翻してヴァヤさんの所に駆け寄っていった。



僕も立ち上がってみんなの元へ向かった。




僕が持って生まれた宝石心臓はたくさんの出会いをくれた。


それがなかったら、きみとも出会うこともなかったはず。



だから、僕は改めて思うんだ。



宝石心臓でよかった、って。




「みんな、ありがとう」




きっと、この輝きは消えない。


いや、これから先ずっと。

この国は輝いていく。


みんなの笑顔がこんなにも輝いているのだから。







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