青春、ぜんぶ。



***

「俺は、元気だけが取り柄っすから!こいつも、元気っすよ!」

そう言いながら、わたしの肩に腕を回してきて、同時に頭をくしゃくしゃされる。



それが気持ちよくて、やさ優しさに嬉しくなって、自然と笑顔になった。




「まぁ!そうなの?」


「……はいっ!!」

「……じゃあ………。ちょっと
手伝ってもらおうかしら?」

「…え?」




この、麻季さんの一言がわたしを救ってくれたんだ。


麻季さんは、知ってるかな?


この些細なきっかけが、のちの喜劇に発展する、、、なんて。


***


「こっちこっち!」


そう言って、店の奥に連れられたわたしたち。


そこはまるで



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ファンタジー23ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ミッドタウンに住む少女ミハエラは、今日も町のカフェで友達のダニエルに数学の難問を教えてもらっていてた。 いきなり爆音が耳に届くと、目に写る光景は カフェの窓が全部割られていた。 その事件でいくつかの人間はこの世を去ってしまう。事件を突き止めるべく、動き出すミハエラの警察である父ロバート。 そんなある日、ミハエラは、事件の犯人と遭遇し、その事件の目当てとされたのは自分であったのだと聞かされる。 のちに、そのおとこは、自分の血にうえたヴァンパイアだと知る…。 〈ヴァンパイアと少女の禁断の恋〉 動き出す恋心とは裏腹に、友達であるダニエルが実は狼男だと言うことを知り、自分に好意を寄せていたのだと告知される────………。 ─────────────── 少女‡ミハエラ(17) ヴァンパイア‡ジャクソン(?) 友達‡ダニエル(のちの狼男・18) あなたはわたしの血を求めている───。 イブの血を受け継ぐ、わたしの血を………───。 「俺に吸われて幸せだったと言うんだ。」 「ダニエルに嘘はつけないっ…」 「お前を騙したんだぞ!? あいつは、いつかお前をヴァンパイアへと返る…。」 ─────いつかは、この幸せが終わるんだって気づいていた────

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