葛城社長と運命の恋を始めます
青木君の出勤はいつも早くて、お花に声をかけたりしてるけど、私は無理。


「はなさん、おはよう。今日もいい天気ですよ。」


気持ちのいい朝だな。


でも、眠い。


「はな、早く朝食食べて手伝いなさいよ。」


了解しました。


青木君は土日うちのご飯が楽しみらしいけど、ごくごく普通のご飯で変りばえはしない。


急いで朝食を済ませて、父さんの手伝いをした。


父さんがにやにやしてるけど、何よ。


「はなにも春が来たな。」


まだ、2月で寒いんですけど。


ああ、葛城社長の事を言ってる訳ですか。


どうだろうねとごまかした。


父さんと恋愛話だなんて、恥ずかし過ぎる。


青木君が直ぐ近くにいて。


「はなさんに春って、まさかお付き合いしてる人がいるんですか。」


青木君迄からかうのは止めてよ。


青木君の顔色が変わった事に全く気づかなかった。


鼻歌を歌いながら花の水変えをして、父さんの花の配達を手伝う。


近くの喫茶店と病院へ週に2回花を届けている。


宮園フラワーショプの回りにはお店や病院が多いから、父さん曰く、うちの花屋を利用してくれるお客様が多いことは本当に嬉しいといつも言っていた。











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