恋の神様におまかせ♪
翌日。
学校へ行くと、ちょうど花ちゃんと体操部の人達を校門前で発見した。
楽しそうに話している。
こそっと近付いて、聞き耳をたててみる。
すると突然皆が叫びだして、咄嗟に耳を塞ぐ。
何事!?
今度は小さい声で話し出したので、もう少し近寄ってみる。
「花、好きな人できたの!?」
「誰々!?」
「……す、杉野先輩」
それを聞いて、また皆が叫ぶ。
花ちゃんは顔を真っ赤にしながら、人差し指を口元にあてて皆を制する。
「告白は?しないの?」
「杉野先輩って、地味だけど結構モテるんだよ」
「急がないと盗られちゃうよ!」
皆が口々にそう言うと、花ちゃんは苦笑いを浮かべた。