【未完】入江くんは優しくない。
素直過ぎます、入江くん





「ねえねえ、あっこちゃんあっこちゃん」


「なに、唾飛ばし凛子」


「……もうそのネタ引きずるのやめて欲しいっす」



今日は我が親友、あっこちゃんをお家に招いての女子会ならぬ愚痴会です。


と、勝手に私が命名したけど気にしない気にしない。



私の部屋にあった漫画を読みながら適当な返事を寄越す親友に私は持ちかけます。



「私ってキモい?」


「うんキモい」


「ガァアアンっ!!」


そ、そんなはっきり言わなくったって良いじゃないですか!!


私がなに言われても動じないと思ったら大間違いっすよ!


これでも硝子のハートの持ち主なのです、えっへん!



えー、コホン。仕切り直して。



「結構な頻度で入江くんに言われるんだけど、そんなに?」


声のトーンを落としてにじり寄る。



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