慰めのDISCO




『もしもし』



「修斗!?わたし!!ルウ!」



出たのは修斗だった。




『ルウコ!?お前っ、辞めるって本気か?何があった?』



「辞めないよ!辞めない!違うの、ちょっといろいろあってね、それでね」



『お前の男が店来て、大変だったんだぞ!でもまあ、おじいはルウの口から聞くまで辞めさすことは出来ないって言ってたから、安心しろ』




その言葉を聞いて、ひとまず胸を撫で下ろす。
健斗は訳がわからないようで、一体なんなんだ?と眉を潜めていた。


「あ、ごめん、またバイトで話す!それだけ、じゃあね」




健斗に携帯を返して、とりあえず部屋に上がってもらった。







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