慰めのDISCO





昼間は寝てるか、バイトして



夜はディスコで深雪たちと遊ぶ。





それが私の毎日のルーティンだった。







お金はマスターが遺してくれたものをチビチビ使って、あとはバイトで賄う毎日。





一人で暮らすには十分だったし、先のことは考えてない。



私は何となく早くに死ぬ気がする。




別に今、病気とかそんなんじゃないけど。



ただの勘。




でも、私の勘は結構良く当たるから。




ささくれだった、畳に布団をひいて、ごろんと横になれば、すぐに眠気がやってくる。






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