DEAR. -親愛なる君へ-
Prologue


その人は、いつも笑っていた。


その人は、いつも泣いてくれた。


その人は、強く抱きしめてくれた。


その人は、時に僕を叱った。


「ディア」


その人は、いつも僕を…守ってくれた。



「もうすぐ、人間になれるんだよ」



僕は、その人の行動の意味を理解できないでいた。



気がつけば僕は


「…モノド…博士…?」


その人が倒れているのを、見つめていた。




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