ココロリズム
バカ兄弟。

〈ジリリリリリッジリリリリッ〉



「もう!うるさい!!」



未だに鳴り響く目覚まし時計の音で、いつものように布団からまだ重そうな体を起こす。

そして、制服に着替えるのが私の日課。



「おはよ・・・・」



「朝ごはんできてるからちゃんと食べるのよー」



そっけない母の声で、やっと眠気から解放された。







< 2 / 19 >

この作品をシェア

pagetop