イジワルな副社長に恋してる!
魚?肉?いろいろあるメニューを2人でみながら決めた。
「お酒はおいしい物を少しにしような。」
と意地悪く言われたが、そこはおとなしく頷く。

きっと高いであろう大吟醸の日本酒が運ばれてきて、一口含む。
「おいしい…。」
ホントに、初めて飲む味に感動した。
素直なの絢香の様子に、晃も
「それは良かった。」
と微笑んだ。

目にも綺麗で、食べるのがもったいない料理だった。
しかも、味もどれも美味しかった、
絢香はご機嫌に食べ進めていた。
時間も遅かったこともあり、絢香はもくもくと食べ、一息ついた。
< 31 / 73 >

この作品をシェア

pagetop