失礼男の攻略法
「味方になってあげたい人の助けになる」
自分でその言葉を何度も繰り返しながら、どんどん想像が膨らんでくる。
もっと気軽に相談ができるように、とか、本当に力になりたいと思っている弁護士とのマッチングをどうするとか、とか。それが失礼男のいうような「サービス」として生み出せるのかは、知識不足でわかんないけど、やってみたいと思うことはいっぱいある。
だけど同時に浮かぶのは、なんで?ということだった。
「なんでですか?」
まずはそこをクリアにしたくて聞くと
「うーん。直感?」
軽い言葉で返されてしまった。
それがなんだか、やっぱりからかわれているだけなのか、という気になってしっまって眉根を寄せてしまう。すると私の気持ちを察したのか
「今日のプレゼンでさ、確信したの。妹ちゃんなら、俺を楽しませてくれるって」