私の存在価値を教えてください
朝、私は1番に教室に入った。
いつもより早く起きれたからだ。
静かに本を読む。
朝の静かな教室は、悪くない。
十分も経つと、クラスメイトが数人入ってきた。
私に対して変な顔をしている。
一人は驚き、一人は嫌そうな顔をしている。
私はなにかしただろうか?
まぁ、いい。
私に害が無ければそれでいい。
休み時間。
突然、スマホが震えた。
着信の様だ。母からだろうか?
スマホを開くと母からのメールと…
華山先輩からのメッセージ。
胸がドキッとしたのは気のせいだろう。
母からは、今日遅くなるという内容だった。
うちは母子家庭なので、よくある事だったので、『わかった』とだけ、打って返した。
華山先輩は…
『今日の放課後、昨日のカフェで待ってるから!』
・・・随分一方的な誘い方だ。
返事は返さないでおこう。
…その方が、面白そう。
ふふっと笑みがこぼれたのを周囲のクラスメイトは気づいていたようだ。
いつもより早く起きれたからだ。
静かに本を読む。
朝の静かな教室は、悪くない。
十分も経つと、クラスメイトが数人入ってきた。
私に対して変な顔をしている。
一人は驚き、一人は嫌そうな顔をしている。
私はなにかしただろうか?
まぁ、いい。
私に害が無ければそれでいい。
休み時間。
突然、スマホが震えた。
着信の様だ。母からだろうか?
スマホを開くと母からのメールと…
華山先輩からのメッセージ。
胸がドキッとしたのは気のせいだろう。
母からは、今日遅くなるという内容だった。
うちは母子家庭なので、よくある事だったので、『わかった』とだけ、打って返した。
華山先輩は…
『今日の放課後、昨日のカフェで待ってるから!』
・・・随分一方的な誘い方だ。
返事は返さないでおこう。
…その方が、面白そう。
ふふっと笑みがこぼれたのを周囲のクラスメイトは気づいていたようだ。