夏の大三角形


「はいはい。じゃあ行くか。」

「うんっ!」

人混みの中に歩いていった。


人多いなー

おっとと…

あれ…どんどん凛太郎との距離が〜






「何やってんだよ。バーカ。」


グイッと手を引っ張られた。







「良かったよ〜迷子になるかと思った!」


そのまま歩き出す。

手…は?

「またはぐれるかもだからしばらくの間繋いどく。」


おっそーゆことか!


「そうだね!ありがと!」


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