走馬灯
俺の頭の中には

ずっと霧が立ち込めている。

すっきり晴れることがぜんぜんない。


管をつけられた俺は、

ベットの上で

ただひなのことばかり考えていた。


あの時どうして殴ってしまったんだろう・・・。

ひなのことだけではない。


俺の人生は後悔だらけだ。

俺が何か残したものはあったのだろうか。


そうだ。

急に思い出した!!

兄ちゃんが言っていた。


章・・・。

章は思い悩んだ挙句、

自ら全寮制の学校に転校したと聞いた。


俺の人生には今、軌道修正が必要なんだ!!

と言って・・・。










< 170 / 203 >

この作品をシェア

pagetop