恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
ほのかはバックンバックンと跳ねる心臓音を聞きながら、おずおずとガラスの扉を押し開いた。
ライラックのような爽やかな香りがふわりと漂う。
おおお
さすが、高級志向ビル!
香りまでエレガント!
ロビーで上を見上げると、なんと、天井にはシャンデリアが・・!
ホテルか?
ここはホテルか?
行き交うモデルのようなスリムボディーにピシッとスーツを着こなした「できる系」のOLさんとすれ違い、2Fへと続く螺旋階段へと向かう。
つーか、会社のビルに螺旋階段て!
自分の勤める8F建てのおんぼろビルとは何もかもが違いすぎて、もはや比較もできない。
私・・カッコ大丈夫・・よね?
ほのかは、それとなくガラスに映る自分の姿に目を向けた。
ライラックのような爽やかな香りがふわりと漂う。
おおお
さすが、高級志向ビル!
香りまでエレガント!
ロビーで上を見上げると、なんと、天井にはシャンデリアが・・!
ホテルか?
ここはホテルか?
行き交うモデルのようなスリムボディーにピシッとスーツを着こなした「できる系」のOLさんとすれ違い、2Fへと続く螺旋階段へと向かう。
つーか、会社のビルに螺旋階段て!
自分の勤める8F建てのおんぼろビルとは何もかもが違いすぎて、もはや比較もできない。
私・・カッコ大丈夫・・よね?
ほのかは、それとなくガラスに映る自分の姿に目を向けた。