恋のお勉強はじめました!〜まずはキスから〜
「どこまで・・」
月曜の夜、仕事を終えて家に着いた19時ごろ

郵便ポストに不在票が入っていた。

送り主はあの動物園、それから五十川嵐、その名前がある。

早いな、もう届いたんだ・・

すぐに連絡して、その後1時間も経たずにそれらは届いた。

大きなダンボール3箱。

それだけで私のワンルームの部屋が埋もれてる。

おおおお

マジか・・これ、どうしよう・・

けど、とりあえず、それらをベッドの脇に避難させて中ぐらいのダンボールをローテーブルの上に置いた。

あの時、欲しいと思ったスノードーム・・。

サイズも多様に5種類。

その一つを手にとって、眺めた。

イルカのいる海に舞うキラキラした光が、すごく綺麗。

やっぱり・・嬉しい。

「こんなの・・欲しかった・・。」
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