ホームランを胸に ファースト
「でね、事故にあった寮は命には全く問題無かったんだけど足が動かせなくなって...そのうえ...」
みほ先輩は泣き出してしまった。
「すいません。あたしのせいで」
「大丈夫ごめん。でね、少し記憶...障害になってね、なのちゃんの事だけ忘れちゃって...それから野球も出来なくなって。」
「それで、菜花先輩は辞めてしまったんですか?」
「そう、「もう野球なんて寮がいないなら見たくも無い」って」
「菜花先輩は今どこにいるんですか?」
「帰宅部で、ずっと不登校でね。いつも1人で部屋にこもってるらしい。」
「私、菜花先輩の家に行って伝えたい事があるんですけど、行ったらダメですか?」
みほ先輩は泣き出してしまった。
「すいません。あたしのせいで」
「大丈夫ごめん。でね、少し記憶...障害になってね、なのちゃんの事だけ忘れちゃって...それから野球も出来なくなって。」
「それで、菜花先輩は辞めてしまったんですか?」
「そう、「もう野球なんて寮がいないなら見たくも無い」って」
「菜花先輩は今どこにいるんですか?」
「帰宅部で、ずっと不登校でね。いつも1人で部屋にこもってるらしい。」
「私、菜花先輩の家に行って伝えたい事があるんですけど、行ったらダメですか?」